「50歳からのコンプレックス」を吹き飛ばす方法

2022/05/13

俺活入門20220415/

コンプレックスに心を悩ますのは若者だけではない。50歳を超えたオジサンにもコンプレックスはたくさんある。今回は「50歳からのコンプレックスを吹き飛ばす方法」をお送りしたい。長年のコンプレックスを払拭し、「50歳からの俺活」を加速しよう。


■若い女友達が1人もいない

若い女友達が1人できれば、その後は3人でも5人でも増やせる。例えば、若い女性が好む趣味を教える場を設ければ、それだけで自然につながれる。

サーフィン、ボディーボード、ヨット、打撃系の格闘技、ワインなど、まずは自分ができるようになる。あとは超初心者の女性にゆるーく教えればいい。ただし下心は禁物。そっけないくらいがちょうどいい。


■体力が落ち”おじいちゃん”オーラが出てきた

おじいちゃんオーラは、筋肉が落ちテストステロンが減少することで強まる。解消するには早朝に起きて散歩をし、3日に1回は24時間ジムで30分ずつ筋トレをする。ただし、継続が大切。しっかり筋肉をつけてオスのオーラを取り戻そう。


■ファッションセンスがない

自力でどうにかしようとは思ってはダメ。大人の男性向けのファッション誌で紹介されているショップに行き、スタッフさんに上から下までコーディネートしてもらえば一発解決だ。最近はオーダーメイドスーツも安くなっているので、お色気スーツも作ろう。この2つのアクションでファッションのコンプレックスは完全解決する。


■肩書がない

肩書なんかなくてもいい。逆に、肩書があって自慢するオジサンは“ダサいオヤジ”としか思われない。それよりも「好きで得意な趣味」や「社外のアソビジネス」で上機嫌なほうが魅力的だ。ややこしい威厳をアピールするより、楽しそうにしているほうが周囲から必要とされる。


■お金がない

子育て中でお金がない場合、その出費は永遠ではない。子供が卒業すれば確実に余剰金が出る。また、夫婦で共働きをする気になれば、確実に生活は楽になる。すべてを自分で永遠に背負う“気負い”を捨てれば「金欠コンプレックス」は消える。


■何をやっていても楽しくない

楽しくない時は、たいてい「心の動きが止まっている時」。自分の意志で動き、心を動かせば「退屈」は消える。具体的には一泊二日の小旅行をすればいい。旅の間、あなたは「自分を嘆く暇」はない。外部からの刺激に反応するだけで24時間が過ぎてしまう。いますぐ来週末の小旅行の計画を立てよう。


■結局何も残せなかった

会社から与えられた仕事はただの「借り物」。何かを残そうと思うほうが間違いだ。これからは自分の「大好きな遊び」と「ビジネス」の中間の「アソビジネス」をつくり、一生やり続ければいい。それこそが本当に死ぬ直前まで「残るもの」だ。

1秒後のアクションが1カ月後のあなたを変え、1年後の景色を変える。いますぐ動きだそう。

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この記事のライター

潮凪 洋介

潮凪 洋介

エッセイスト・作家。著書累計70冊、168万部。「男の色気のつくり方」「もういい人になるのはやめなさい」「バカになれる男の魅力」「アナザーパラダイスの見つけ方」「自分の壁の壊し方」など。大人の海辺の社交場「芝浦ハーバーラウンジ」をプロデュース、累計7800人が参加。ライフワーククリエイト協会を設立、「会社でも家でもない”サードプレイス“で好きなことでライフワーク起業しよう」をテーマに講座を実施。


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