今年のゴールデンウイークもコロナ禍で全国的に暗い雰囲気となってしまいました。４都府県の緊急事態宣言は続いていますが、連休が明け、多くの人がリモートワークや出社を再開しています。

仕事を再開しても、人と会う機会はめっきり減りました。スーツを日常的に着なくなってしまった人も多いでしょう。特に、リモートワークで仕事とプライベートの境界があいまいになったことで、「よそ行き」や「普段着」の区別もあいまいになり、「場面を選ばないボーダーレスな服・小物」が増えています。

例えば、写真のようなＴシャツや、しわにならない素材のカジュアルジャケットの両方を持っていると、まさに「よそ行き」にも「普段着」にもなり、とても重宝します。

ただし、Ｔシャツはプリントや派手な色合いのものは子供っぽくなったり遊び感が強まってしまうので、写真のような白を基調としたネイビーやグレーの色使いのものを選びましょう。ビジネスシーンですでに見慣れている色使いのものが、周りの人にも違和感なく受け入れてもらえます。

襟の形はシンプルなクルーネック（丸首）かＶネックがよいでしょう。Ｔシャツを着ていることがオンライン上で分かったとしても（職業にもよりますが）、ジャケットをさっと羽織るワザで乗り切れます。

ジャケットを羽織るとＴシャツのカジュアルさを緩和できますし、色も白を基調としているので、ジャケットの色との組み合わせに悩むこともありません。

コロナ前から、クールビズではポロシャツやボタンダウンシャツを着ていた人も多いと思いますが、今夏はＴシャツも許容されるシーンが増えていくのではないでしょうか。

そこで今夏は、Ｔシャツに少しくすんだ色合いのブルーグリーンのジャケットを合わせてみてはどうでしょう？

Ｔシャツには少しぐらい遊び心のある色のジャケットが似合います。シワがつきにくい素材なら、オンライン会議の画面越しからもきれいな雰囲気が伝わります。

夏に備え、仕事で外出することになってもすぐに着替えて出かけられる有能なＴシャツとカジュアルジャケットをそろえておきましょう。

【写真】　コレクティブのＴシャツ（４９５０円）とジャケット（１万３２００円）