リモートワークを華やかにする服装カラーコーディネートのコツ

2020/06/30

モテる男の1万円服装術20200617/コットンブレンド

「色の合わせ方が分からない」。これまで毎日のようにスーツを着ていた男性から、切実な声が挙がっています。およそ2カ月の自粛生活は、ビジネスファッションの定義を大きく変えました。リモートワークや時差出勤など、働き方の多様化によって「場面に合わせたコーディネート」が求められる時代。色遣いについても、黒・紺・グレーを身につけているだけでは乗り切れません。そのため、これまでは休日用として見られていた「オレンジ色のサマーニット」のビジネス着用も提案しました。今後ますます仕事服と休日服の境界線はあいまいになるでしょう。働き方の変化と服装の変遷は、密接な関係にあるからです。そこで、今回は「カラフルな色をコーディネートするコツ」についてお伝えします。


カラフルな色でパワーと若さを手に入れよう

カラフルな色にはパワーがあります。色彩が視覚を通じて人の脳に刺激を与えることは色彩心理学の分野で解明済みです。着ている本人のみならず、コミュニケーションする相手にもポジティブな影響を与えてくれます。


実際、いつまでも若く見える人は、男女問わず、色を上手に取り入れていますよね。たとえば、ビタミンカラーとも呼ばれるオレンジは太陽の色。人を元気な気持ちにします。オレンジにかぎらず、どんな色でもかまいません。彩度が高く、目がさえるような鮮やかな色をワンポイントに取り入れてみましょう。


これまで普段着にカラフルな色を取り入れてこなかった人は、まずはゴルフ場での自分をイメージしてみてください。白いパンツなら、どんなカラフルな色を載せてもキレイに見えます。白はどんな色も描ける画用紙の色だからです。

白いパンツなら上はカラフルに装える

この「画用紙理論」を使い、オン・オフ問わずカラフルな色を試着してみましょう。ゴルフではカラーパンツという選択肢もありますが、普段着の場合はサマーニットやポロシャツ、シャツなど上半身の色を変えていきましょう。これに白いチノパンを合わせるだけで完成です。


夏は気温とともに自然光の照度も高まります。強い光が当たるほどカラフルな色は映えるため、刺激も高まります。この夏、オン・オフ問わず、色を使ったコーディネートに挑戦してみてはいかがでしょうか。


【写真】THE SUIT COMPANYの「コットンブレンド レギュラーカラーニットポロシャツ」(税別5800円)とユニクロの「ストレッチセルビッジスリムフィットジーンズ」(同3990円)

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この記事のライター

森井 良行

森井 良行

スタイリスト。のべ4500人を超えるビジネスマンの買い物に同行し、現在はおしゃれを学ぶコミュニティ「エレカジ大学」を主催。「日本元気シニア総研」研究委員やAll Aboutメンズファッションガイドを務める。近著は『38歳からのビジネスコーデ図鑑』(日本実業出版社)。