スーツ着慣れた中高年でも気軽に履けるこの夏イチのお勧めサンダルをご紹介

2021/08/12

モテる男の1万円服装術20210804/サッカージャケット+グルカサンダル

東京五輪ではテレビ観戦でお疲れだったことでしょう。でも、今後も一日ずっとテレビを見ていたら夏はあっという間に終わってしまいます。感染対策と密を避けることを前提に、今月は季節限定のリゾート服を着て近場を散策してみましょう。

前回は白のショートパンツを紹介しました。ショートパンツ初心者は中間色と呼ばれるグレーやベージュより、思い切って白を選ぶほうが手持ちのポロシャツやリネンシャツとも合い、コーディネートしやすいという内容でした。

今回は、そのコーディネートのかなめである「足元」について考えてみます。

せっかく白のショートパンツをはいても、足元のスタイリングがイマイチだと、さえないコーディネートになってしまいます。それは非常にもったいないことです。

基本は、前回の写真でも紹介したように素足に濃い色のスリッポンやサンダルを合わせます。くるぶしまでのショートソックスにスニーカーでも夏らしい足元になれます。

以前、「サッカージャケット」を取り上げた際の足元には、「グルカサンダル」を合わせました。グルカサンダルは、普段ビジネスシューズをはいているみなさんなら比較的トライしやすいデザインです。「少し派手かな」と感じるかもしれませんが、はいてみると足の甲の露出度は低く、抵抗感は比較的少ないでしょう。

色も黒やこげ茶のものが主として店頭に並んでおり、リゾート地だけでなく、街歩きにも合いやすいと思います。

モテる男の1万円服装術20210804/グルカサンダル

whoop’-de-doo’(フープディドゥ)のグルカデザインサンダル(1万8700円)

海に遊びにいくならビーチサンダルでもよいのですが、ショートパンツをはいて街に出るときは、普段はいている靴の延長上のようなデザインのグルカサンダルがなじみます。

足元は全身のコーディネートの中で、ほんの一部だと軽視されがちですが、実は服のコーディネート以上に重要な部分です。このサンダルは肌の露出度が低く、カジュアルでありながらエレガントにも見えるのが特徴です。足が筋肉質の人、太めの人、細めの人、さまざまな人に似合う「万人向けのサンダル」だといえます。

今年の夏は白のショートパンツにグルカサンダルをはいて「新しいリゾート・スタイル」を満喫してみませんか。


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この記事のライター

こうの めぐみ

こうの めぐみ

50代以上のデート・ファッションを提唱するパーソナル・スタイリスト。婚活中の人のプロフィル写真用スタイリングのほか、豪華クルーズ船に乗る人のスタイリングなども手がけている。日本元気シニア総研研究委員。


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