脂ぎった中高年男性の顔を保湿する決め手「ミルキージェル」

2022/09/01

男の身だしなみ20220603

美しい顔をキープするには毎日家に帰ったら洗顔をするのがいちばんと書いた。実年齢と見かけ年齢(肌年齢と言う)の差は年齢が高くなるほど広がり悲しいことに実年齢より老けてみえる。これは紫外線の浴びすぎもあるが、化粧品による手入れをしないことも大きい。

男の脂ぎったテカテカ顔は女性たちにすこぶる評判が悪い、清潔に見えないというのは当然だとしても助平顔ととられてはたまらない。

洗顔した後の手入れも大切だ。若々しい肌にはうるおい・なめらかさ・ツヤ・ハリがあり血色がいい、これが加齢とともに失われていくが今からでも遅くないので顔の手入れをしよう。

皮膚の断面構造は表皮・真皮・皮下組織となっている。表皮は外的刺激から皮膚そのものを守る働き、真皮は肌のハリや弾力の源、皮下組織は強い衝撃を加えられても筋肉や骨に衝撃が伝わらないようなクッションの役割をしている。表皮のいちばん上が角質層で角質細胞がミルフィーユのように10~20層も重なっている。

表皮は普通は28日周期で新陳代謝(美容用語でターンオーバーという)をし新旧交代する。このことで皮膚は美しく保たれる。それには洗顔で古い角質層を取り除くことで新陳代謝をより助けることも必要だ。脂ぎった顔の原因となる皮脂は皮膚表面に分泌される脂肪で男性ホルモンなので女性より多い。

皮脂が不足すると女性は小ジワや荒れ性肌になり、男性に多い皮脂過剰は脂性となり皮膚表面の清浄作用が低下して雑菌が付着繁殖しやすくなりニキビや湿疹、吹き出ものの原因ともなる。

顔の手入れにおすすめしたいのが、ピエール ファーブル ジャポン(www.avene.co.jp)から発売されたばかりの「アベンヌ ミルキージェル オイルコントロール」で、50ミリリットル、税込み3300円だ。

南仏アベンヌ村の5億年前の地層から50年かけて湧き出る深層ミネラル温泉水(カルシウム2マグネシウム1の肌にとって理想の配合)と、皮脂バランスをコントロールし肌を引き締める成分が配合されている。

洗顔後、顔になじませるとうるおいを残して皮脂バランスを整えサラサラすべすべ肌になるすぐれもの。化粧水も乳液も不要でキメの整った肌で脂ぎった顔とさよならで男前に!

■執行雅臣(しぎょう・つねおみ)

ファッションジャーナリスト。福岡県出身。中央大学卒業後、文化出版局入社。『装苑』『ハイファッション』『MR・ハイファッション』などの編集長を経てフリーに。毎日の街歩き情報をブログameblo.jp/3819tune1224/)でつづっている。










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