「見た目年齢」の違いはシミの有無、その3つの予防法

2020/08/21

50歳からのメンズ美容20200608/シミ対策

最近はオンライン会議などの導入で、画面上で自分の顔を見る機会が増えましたね。そこで初めてシミがあることに気づき、ショックを受けたという男性は少なくありません。 今回は、見た目年齢を大きく左右する、シミ対策についてご紹介します。

シミ対策、3つの予防法

男性は40代から急にシミが濃くなり、女性と比べて目立つことが分かっています。


スキンケア不足とヒゲソリなどの刺激が原因で、炎症が起こりやすい肌状態となっているからです。


シミ対策には、予防法と治療法があります。まずは予防法ですが、ポイントは3つです。


1つ目は、日焼け止めを塗ること。シミの大きな原因は紫外線です。日焼け止めを塗って、シミができないように予防することが大切です。


2つ目は、シミを防ぐ薬用化粧品を使うこと。見た目は化粧品と同じですが、シミを防ぐ作用があり、容器や説明書に「医薬部外品」と表示されています。


化粧水や乳液などがあり、ドラッグストアで手軽に購入できます。気になる部分を集中ケアしたい人には、小林製薬の「MEN'Sケシミンクリーム」(税別1200円)がおすすめです。


3つ目は、物理的な刺激を避けること。洗顔時にゴシゴシ擦り洗いしたり、化粧水などを叩き込むように塗ると、シミなどの色素沈着を起こします。


せっかく薬用化粧品を使っても、これでは台無し。スキンケアはソフトタッチが基本です。

 

シミの治療法は内服薬とクリニック

次に治療法ですが、市販の内服薬と美容クリニックでの治療があります。


内服薬は、ドラッグストアでいろいろ販売されています。


エスエス製薬の「ハイチオールCホワイティア」(同1650円)は、代謝を助けるアミノ酸の一種が配合されていて人気があります。市販薬は女性向けのパッケージデザインが目立ちますが、もちろん男性にも有効です。


早く確実にシミを消したいという人は美容クリニックでの治療がおすすめです。「簡単に消えた」「もっと早くやればよかった」と中高年にも好評です。


シミの種類によって治療法はさまざまですので、専門医に相談してみましょう。気になる治療費ですが、テレビCMでおなじみの湘南美容クリニックでは、シミの大きさによっては1万円以下で受けられます。


シミ対策で若さをキープしましょう。

(紹介した製品価格は販売店により異なります)

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この記事のライター

木津利香

木津利香

メンズ美容家。1974年生まれ。独自の美容メソッドをもとに2004年から美容家として活動。セミナー実績は200件以上。中高年にも人気の「メンズ美容講座」をYouTubeで配信中。ホームページは『https://www.kizzrica.com/』(「メンズ美容講座」で検索)。


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