今回は、姿勢についてお伝えします。

若々しい男性は、姿勢がよいものです。逆に、猫背の人は覇気が感じられず、お腹も突き出ていると、実年齢より老けて見えます。

姿勢１つで印象が変わることは、下のイラストでも分かります。正しい姿勢では、後頭部・肩甲骨・お尻・かかとのラインが一直線になります。壁際に立ち、各ポイントが壁に着くか試してみましょう。

歩く時も良い姿勢で颯爽と歩きたいものですが、コロナ禍で足に不調を感じる人が増えています。在宅ワークの運動不足で足が弱まっている状態で急に通勤や運動をすると過度な負荷がかかり、不調や痛みが出ます。これを「テレワーク足」「おこもり足」と呼ぶそうです。

足の不調は、猫背や腰痛にもつながります。日頃から適度に運動することが最大の予防法です。

そもそも日本人の約７割は、足首が内側に倒れ込む「過回内（かかいない）」の状態にあり、足のトラブルが起きやすいといわれています。

原因は、自分の足に合っていない靴や姿勢の悪い歩き方などです。過回内かどうかは、履き慣れている靴底の減り具合を見ることでわかります。靴底の外側全体がすり減っていれば可能性があります。

矯正するには整体に通うのが一般的ですが、最近はインソール（靴の中敷き）が注目されています。

「ビュートラルインソール」（２万４９８０円）は、インソールと靴の専門店「足道楽」（https://www.ashidoraku.com/）が開発した製品。一人ひとりの足に合わせて作るオーダーメイド品です。三層構造で、中面のコルクが足裏の形に合わせてジャストフィット。お持ちのビジネスシューズやウオーキングシューズなどに入れることができます。

利用者からは「姿勢がよくなった」「歩いても疲れにくくなった」と好評。東京、神奈川、埼玉に全20店舗あるので、サイトで調べてみてください。