「おじいちゃん」に見られないためのシワ対策5つの方法

2020/08/29

50歳からのメンズ美容20200615/⑩シワ取り

前回は、見た目年齢を大きく左右する、シミ対策についてご紹介しました。今回は、シワに関するお話です。

顔のシワやたるみで「おじいちゃん」に見られてしまう

筋トレなどでカラダを鍛えて、自分では若いつもりでいても、老けて見られる男性は少なくありません。


その理由は、顔のシワやたるみです。女性から「おじいちゃん」に見られないための5つの方法をお教えしましょう。


1)日焼け止め、2)肌の保湿、3)スペシャルケア

1つ目は、日焼け止め。シワやたるみの大きな原因は紫外線です。屋外で仕事やスポーツなどをするときは、必ず日焼け止めをぬりましょう。


2つ目は、肌の保湿。肌が乾燥すると、目元などに小じわができます。男性はホルモンの影響で皮脂分泌が多く、肌の表面はベタベタしがちですが、実は肌内部は水分不足だと言われています。洗顔後は、化粧水や乳液などで潤いを与えましょう。


3つ目は、スペシャルケア。いつもの保湿に加えて、肌に「ハリ」を与える薬用化粧品を使い、より積極的にケアしましょう。


おすすめは、POLAの「リンクルショット メディカル セラム」(税込1万4850円)。日本で初めてシワ改善効果があると承認された医薬部外品で、男性のシワにも効果があることが科学的に実証されています。有名デパート内の直営店や、公式オンラインショップで購入できます。

4)表情の癖に気をつける、5)美容クリニックで治療

4つ目は、表情の癖に気をつけること。考え事をする時に眉間にシワを寄せたり、話をする時に額にシワを寄せたりしていませんか? こうした癖が、深いシワを刻み込んでいきます。


5つ目は、美容クリニックでのシワ取り治療。深いシワや顔のたるみを化粧品で治すことはできません。本格的に若返りたい人には、美容クリニックがおすすめです。


たとえば、表情によって現れる眉間などのシワには、ボツリヌス菌注射による治療法があります。テレビCMでおなじみの湘南美容クリニックでは、1カ所あたり税込み3500円で治療が受けられます。


深いシワには、ヒアルロン酸注射による治療法があります。ヒアルロン酸は元から人体にある物質で、痛みもほとんどなく、わずか10分ほどで終了します。また、顔のたるみを超音波でリフトアップさせる治療法もあります。これは手術の必要もありません。


ひと昔前の美容クリニックは男性が入りづらいイメージでしたが、最近は男性にも身近なものとなっています。シワ対策をして見た目が若くなると、自信がつきます。「若返り」で人生を謳歌してください。


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この記事のライター

木津利香

木津利香

メンズ美容家。1974年生まれ。独自の美容メソッドをもとに2004年から美容家として活動。セミナー実績は200件以上。中高年にも人気の「メンズ美容講座」をYouTubeで配信中。ホームページは『https://www.kizzrica.com/』(「メンズ美容講座」で検索)。


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