自毛植毛後はヘアカラー・パーマOK?損をしないための6つのポイント

2021/12/31 自毛植毛

自毛植毛後はヘアカラー・パーマOK?損をしないための6つのポイント

自毛植毛の手術を終えると、頭皮にできるだけ刺激を与えないよう気を付けて過ごすのが一般的です。

その際に気になるのが、ヘアカラー・白髪染めやパーマについて。自毛植毛の効果を損ねるようなことは絶対に避けたいですが、では術後どれくらいで髪を染めたりパーマをかけたりすることができるのか、わかりませんよね。

実は、自毛植毛では施術1カ月後を目安に、ヘアカラーやパーマをしてもよいとされています。これは毛根が生着し、頭皮が落ち着くまで1カ月ほどかかるためです。

そこで本記事では、自毛植毛後のヘアカラーやパーマについての注意点などをご紹介します。

自毛植毛後も、ヘアカラーやパーマはできる!

自毛植毛後も、ヘアカラーやパーマはできる!

自毛植毛後、1カ月以上経過していればヘアカラー・パーマができます。自身の髪を使うため、頭皮や毛根がきちんと落ち着けば以前と同じようにおしゃれを楽しめるのです。

そうは言っても「本当に1カ月程度で良いのか?」「一種の手術なのだから、もっと長い期間空けないといけないのでは?」と不安に思う人もいるでしょう。そこで、自毛植毛手術を手掛ける「親和クリニック」の見解をご紹介します。

ただし、注意しておかなければならないのは、自毛植毛後の頭皮の状態には個人差があることです。ヘアカラーやパーマを再開する際は、自毛植毛をしたクリニック・担当医師に確認しておくと安心です。頭皮の状態をチェックしてもらってからヘアカラーやパーマを楽しむべきです。

自毛植毛後に髪を染める場合の注意点と対策

自毛植毛後に髪を染める場合の注意点と対策

自毛植毛後に髪染めを再開する場合には、上記の他にも注意したほうがよいポイントがあります。3点紹介しましょう。

一定期間空けてショックロス・ダウンタイムとの重複を避ける

もともと生えていた毛が自毛植毛の手術後に抜けてしまう「ショックロス現象」は、術後1~4カ月の間に起こる可能性があります。ショックロスによって髪が多く抜けた場合には、「本当にこのままで大丈夫?」「手術に問題はなかったのか?」と不安になるかもしれません。

そのタイミングでヘアカラーをすると、実際はショックロスによる抜け毛なのに、

髪を染めたから抜けたと勘違いする可能性もあります。すると、「もっと待てばよかった」と不安感が増幅してしまう抱いてしまう恐れもあります。

カラーリングを楽しむためには、術後から最低1カ月程度は空ける必要があります。抜け毛が気になるようであれば、ショックロスが落ち着く4カ月程度は我慢するなど、柔軟に対応する必要があります。

ショックロスは自毛植毛後に必ず発生するわけではありませんし、起こった場合でもその時期には個人差があります。そのため、自身の頭皮状況が「落ち着いてきたな」と感じられたタイミングで、ヘアカラーを再開するようにしましょう。ショックロスについては【自毛植毛の手術後に起きるショックロスとは】の記事でも解説しています。

カラーリング剤材は非酸化式染毛剤を選ぶ

自毛植毛後にヘアカラーをする場合は、カラーリング剤にも気を配るようにしましょう。

市販のカラーリング剤に含まれている酸化染毛剤は、頭皮や毛根にダメージを与えてしまう恐れがあります。

酸化染毛剤とは、髪を保護するキューティクルを開き、色を付けるための薬剤を染み込ませる働きをする成分です。刺激が強いため、自毛植毛を終えたばかりの頭皮には適さない心配があります。

また、ブリーチも同様です。配合されている過硫酸塩が、頭皮に強い刺激を与えてしまいます。

主な酸化染毛剤

パラフェニレンジアミン、メタアミノフェノール、パラアミノフェノール、トルエン-2,5-ジアミンなど

主な過硫酸塩

過硫酸アンモニウム、過硫酸カリウム、過硫酸ナトリウムなど

自毛植毛後に初めてヘアカラーをする場合は、ブリーチはかけずに、非酸化式染毛剤を選ぶようにしましょう。酸化染料よりも刺激が少ない非酸化式染毛剤であれば、比較的安心して使用できます。

主な非酸化式染毛剤

タンニン酸、ピロガロールなど

ただし、非酸化式染毛剤は主に白髪染め用のヘアカラー剤に配合されている成分であり、おしゃれ染めタイプの商品にはあまり採用されていません。

「おしゃれ染めをしたいけど、頭皮や毛根に与えるダメージが少ないカラーリング剤を使いたい」といった場合は、美容師に問い合わせるのが安心です。

ヘアカラーはプロに任せる

キューティクルを開いて薬剤を染み込ませるヘアカラーは、「髪をわざわざ傷めてしまう行為」とも言えます。カラー剤によるダメージを少しでも軽減するためには、髪の状態に合わせたカラー剤を選び、ヘアカラー後に適切なヘアケアを行うことが重要です。

しかし、自分の髪の状態をしっかり把握していて、どんなヘアケアをするべきかを明確に知っている人は多くありません。そのため、自分で染めようとすると、髪や頭皮の状態に合わないカラー剤を選んでしまったり、カラー剤をきちんと落とせず髪や頭皮にダメージを与えてしまったりすることも考えられます。

そうしたダメージを避け、適切なヘアカラーやケアを行うためには、髪のプロである美容師に任せるのが無難です。普段よりも注意が必要な時期のヘアカラーは、美容室に行って髪のプロに施術してもらうのが一番です。

自毛植毛後にパーマをかける場合の注意点と対策

自毛植毛後にパーマをかける場合の注意点と対策

自毛植毛後に「念願だったパーマをかけておしゃれを楽しみたい」という初めての人もいれば、「以前からかけていたパーマを続けたい」という人もいるでしょう。自毛植毛後にパーマをかける場合も、注意すべきポイントがありますので、それぞれ確認していきましょう。

パーマ後は頭皮をいたわる

パーマをかけたあとは、頭をごしごし擦ったり、洗浄力の強いシャンプーで洗髪しないことが大切です。

カラー剤には酸化染料が使われていましたが、パーマ剤は強いアルカリ性の薬剤です。アルカリ性の薬剤は刺激が強いだけでなく、頭皮にも浸透しやすい特徴があり、髪・頭皮・毛根にダメージを与えてしまう可能性も高くなります。パーマ後は、頭皮をいたわり刺激しないことです。

ダメージの少ないパーマ方法を選ぶ

なるべくダメージが少なくて済むパーマ方法を選ぶ、というのも重要です。例えば「エアウェーブ」というパーマ方法を選んだり、頭皮に薬剤をつけないメニューを扱っている美容室に依頼するといった工夫ができます。

エアウェーブは、髪に熱風をあてて乾燥させ、形を作るパーマ方法をいいます。髪に負担をかける高温を避け、50℃程度の温風でパーマをかけるのが特徴です。髪へのダメージが少なくて済み、ふわっとした印象のパーマに仕上がります。

また、ロッドをまいてパーマ剤を使用し、形作る方法「コールドパーマ」では、従来よりも薬剤の品質が向上し、髪へのダメージが低減されます。

自毛植毛後は美容師に相談し、髪に負担をかけないパーマ方法を選びましょう。

パーマもプロに任せる

自毛植毛したことを気付かれたくないため、自分でパーマを行う「セルフパーマ」を検討する人もいるかもしれません。ほかにも「強い力で引っ張られたり、熱風をかけられたりしたら、悪影響が出るのでは」といった不安を抱え、美容室へ足を運びにくいこともあるでしょう。しかし、セルフパーマを行うのはおすすめしません。

それというのも、美容室で行うパーマとセルフパーマ、どちらを選んでもパーマ剤を使うことには変わりなく、頭皮や毛根にはダメージがかかってしまうためです。同じようにダメージがかかるのであればプロに任せ、パーマ後にしっかりとしたケアを行うことをおすすめします。

まとめ

自毛植毛後は1カ月程度の期間を空ければ、ヘアカラーやパーマができるようになります。それ以前に行おうとすると、施術を受けてから通常の生活に戻るまでの「ダウンタイム」と重なってしまい、不安を抱く可能性が高まります。

ただし、1カ月というのは、あくまで目安です。手術痕の経過などによってはダウンタイムが長引くこともあり、空けるべき期間には個人差があります。自毛植毛を行ったクリニックや医師に頭皮状況を確認してもらえば、安心してヘアカラーやパーマを楽しめます。

また、自毛植毛後のヘアカラーやパーマは、髪に優しい薬剤を選ぶことが大切です。そのためにも、プロに任せることが重要です。美容師に相談しながら、しっかりとケアしてもらうようにしましょう。

  • 参考文献
    ・AGAスキンクリニック https://www.agaskin.net/
    ・親和クリニック https://shinwa-clinic.jp/
    ・INTI https://www.inti-tokyo.com/
    ・アーツ銀座クリニック https://www.shokumou.jp/
  • はてなブックマークに追加

RECOMMEND

-AD-