自毛植毛は女性でも受けられる!施術の特徴や費用について

2021/08/30 自毛植毛

自毛植毛は女性でも受けられる!施術の特徴や費用について

脱毛が増えて薄毛が気になる……こんな悩みを抱えていませんか? 薄毛は男性の問題というイメージがありますが、女性もさまざまな原因により脱毛症による薄毛がみられます。

この記事では、女性の薄毛の特徴や自毛植毛を中心に薄毛の治療について解説します。

女性にみられる薄毛の種類と特徴

男性の薄毛で多いのが男性ホルモンによるAGA(男性型脱毛症)ですが、女性の薄毛にもさまざまな要因があります。ここでは、女性にみられやすい脱毛症のタイプについてみていきます。

びまん性脱毛

女性に多くみられる薄毛のタイプとして多いのがびまん性脱毛です。加齢で女性ホルモンの分泌が減ることで起こるため、FAGA(女性男性型脱毛症)と呼ばれることもあります。

びまん性脱毛は、ヘアサイクルが短くなるため、髪も細くなることで起こります。

男性に起こるAGAが生え際や頭頂部にはっきりとした薄毛の境界線ができるの対して、びまん性脱毛では頭全体の髪の毛が少しずつ薄くなっていきます。つむじのように目立つ箇所は、より薄毛が分かりやすいこともあります。

牽引性脱毛症

長期にわたって髪を結ぶことで、毛根に負担がかかって起こる脱毛症です。脱毛がみられる箇所は髪型によっても異なります。

例えば、ポニーテールの場合、額部分が引っ張られるため、生え際ラインの脱毛が顕著に表れる人が多いようです。

また髪を結ばなくても、いつも同じ分け目でいることで、牽引性脱毛症を引き起こすことがあります。必要のないときは髪を下ろしたり、髪を結ぶ位置を毎日変えたりすることで、牽引性脱毛症を予防できます。

円形脱毛症

いわゆる10円ハゲといわれる脱毛症で、頭部に境界線のはっきりした脱毛が起こります。精神的なストレスにより、頭皮の血行が悪くなることで起こるといわれています。

また、近年の研究では、自分の免疫細胞が体の細胞を攻撃してしまう自己免疫性疾患の可能性も指摘されています。

産後脱毛症

妊娠していた女性が、出産後に脱毛がみられる症状です。女性ホルモンには髪を美しく保つ作用があり、妊娠によりホルモンの分泌が増えることで、髪のヘアサイクルが長くなります。

出産後、女性ホルモンの分泌が元に戻ることで、これらの髪の毛が一気に抜け落ちるのが産後脱毛症です。

産後脱毛症は異常のある脱毛症ではなく、出産後の女性なら誰でも起こりうるものです。出産後、半年から1年かけて自然に元に戻るので、髪型を工夫するなどしてカバーしましょう。

女性の薄毛治療の種類と特徴

女性の薄毛の治療にはいくつかの種類があります。ここでは女性の薄毛治療についてみていきます。

薬物療法

飲み薬や塗り薬によって、薄毛を改善する治療法です。女性の薄毛治療の薬には、飲み薬の「パントガール」や塗り薬の「ミノキシジル」があります。

なお、男性のAGAの飲み薬として知られる「プロペシア(フィナステリド)」は、AGAの原因となる男性ホルモンを阻害するためのもので、女性のびまん性脱毛には効果がありません。また、妊娠中の女性には禁忌となっています。男児の生殖器の発育にも影響を及ぼすためです。

プロペシアは皮膚からも吸収されるため、妊娠中の女性は手で触れないように注意が必要です。最近はインターネットで薬を購入する人もいますが、自己判断で誤った薬を使用しないように注意しましょう。

植毛

自分の髪の毛や合成繊維の人工毛を移植する治療法で、前者は自毛植毛、後者は人工植毛といいます。

自毛植毛は髪の毛を植え替えるため、頭髪全体の総数は変わりませんが、一度生着すれば半永久的に髪の毛が生えてきます。また、自分の髪の毛を移植するため、アレルギーが起こりにくいメリットがあります。

人工植毛は、本人の髪の毛の色や質に合わせた合成繊維を植毛するため、自然に近い見た目で、髪のボリュームを出すことができます。一方で、移植した毛は成長せず、汚れが溜まりやすいデメリットもあり、定期的なメンテンナンスも必要となります。

ヘアタトゥー

ヘアタトゥーは頭皮に行うアートメイクのことです。髪の毛そのものは増えませんが、頭皮にアートメイクを行うことで、薄毛部分を目立たなくすることができます。

ヘアタトゥーとは、いったいどのような施術なのか?どんな方が来院するのか?など医療法人社団桜門会SPJ東京クリニックにお聞きした内容を【薄毛の悩みに新たな選択肢/ヘアタトゥーの実力とは?】でご紹介していますので、是非ご覧ください。

女性が自毛植毛を受けるメリット

女性が自毛植毛を受けるメリット

薄毛治療の最初に行われるのは薬物治療ですが、きちんとした効果を得られるまで時間がかかったり、薄毛のタイプによっては効果が低かったりすることがあります。これまでの薄毛治療で満足できなかった人が検討したいのが自毛植毛です。

一般的に自毛植毛は脱毛が明確な部位に対して行われますが、頭部全体に広がるびまん性脱毛でも施術を受けることができます。また、びまん性脱毛でも、おでこや生え際、つむじなど薄毛が目立ちやすい箇所があり、自毛植毛により目立たなくさせることができます。

そのほか、脱毛症による薄毛以外にも、頭部の傷跡にも自毛植毛を受けることが可能です。傷跡を自然な見た目に戻したい人は自毛植毛を受けるのもおすすめです。

女性が自毛植毛を受ける上で大切となるのがクリニック選びです。びまん性脱毛は頭部全体に植毛するので、施術の手技により既存毛が抜けてしまうリスクがあります。

FAGAによるびまん性脱毛の場合、20代や30代の若い女性でも植毛を受ける人もいるでしょう。女性が自毛植毛を検討する場合は、女性への施術の実績が多いクリニックを選ぶことが大切です。

女性の自毛植毛にかかる施術の費用は?

通常、自毛植毛は基本料金にプラスして、移植数ごとの費用が追加されます。女性への自毛植毛の場合、男性の自毛植毛よりも移植数が少なく、施術料金が少なくなる傾向があります。

生え際やヘアラインの自毛植毛であれば、200~400株の移植で60万円程度が目安。自毛植毛は自由診療であるため、費用はクリニックによって異なりますが、移植数だけでなく、移植株の採取方法によっても異なります。

以降では、女性の薄毛タイプごとの自毛植毛の費用の具体額を紹介します。

ルードウィッグ型

びまん性脱毛により頭頂部の薄毛が目立っているタイプです。1500株の移植で、費用は170万円程度が目安。

クリスマスツリー型

頭頂部から生え際にかけて、末広がりのように薄毛が広がっているタイプです。移植範囲が広く2000株の移植で470万円程度。

ハミルトン型

おでこの生え際の薄毛が目立つタイプです。男性に多くみられる薄毛で、まれに女性にみられることがあります。1600株の移植で、費用の目安は180万円程度になります。

女性の自毛植毛は植毛数が少ない傾向がありますが、施術方法によっては男性よりも費用が高額になることがあります。施術費用を抑えたい人は、クリニックの植毛モニターになるのもよいでしょう。

通常の価格よりも安く施術できる「自毛植毛モニター募集」をしているクリニックと、応募する時の手順や注意点などについて【モニター募集している自毛植毛クリニックとその割引率をご紹介】で紹介していますので、ご覧ください。

まとめ

女性にもみられる薄毛は、原因により脱毛部位や程度が異なります。最近では、女性専用の薄毛治療を行っているクリニックもあるので、専門的な治療が受けられます。

薬の治療で薄毛が改善しない人は、自毛植毛を検討してみるのもおすすめです。女性の植毛の経過はクリニックの公式サイトでも紹介しているので、信頼できるクリニックで施術を受けましょう。

  • 参考文献
    ・親和クリニック https://shinwa-clinic.jp/
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