もみあげを自毛植毛で作ることは可能か?施術前に知っておきたいポイント

2021/05/28 自毛植毛

もみあげを自毛植毛で作ることは可能か?施術前に知っておきたいポイント

自毛植毛は生え際や頭頂部の薄毛をカバーするものですが、意外な部位で需要があるのが耳の脇にある「もみあげ」です。もみあげが薄い人の中には、自毛植毛ができるか気になっている人もいるかもしれません。

この記事では、もみあげの自毛植毛の特徴やポイントについて解説します。

「もみあげ」だけで印象は変わる

もみあげは耳の脇にある髪の毛で、フェイスラインの延長線上に位置する髪の毛です。一般に、もみあげ部分の髪の毛は頭頂部や側頭部の髪の毛よりも細く、本数が少ない特徴があります。

男性の中には、ヘアカットの際に整える程度で、もみあげがそれほど気にならない人も多いでしょう。一方で、最近ではデザイン性の高いヒゲを整える人もおり、顔全体のバランスを整えるために、もみあげの毛を重視する人もいます。

特に、近年は男性の間でもヒゲ脱毛をする人が増えており、施術後にもみあげが薄くなり物足りなくなってしまう人もいます。ヒゲと同じように、もみあげがあることで男性らしさを演出したいと考える人も増えているのです。

もみあげは女性にも重要

男性にとって地味に重要なパーツであるもみあげですが、もみあげにこだわるのは女性も同じです。女性の場合、もみあげの毛は男性よりも薄い傾向にあるのが特徴です。

フェイスライン上にもみあげがあると、顏全体が小さく見える効果があります。また、髪の毛をアップしたときに、もみあげの毛を下ろせば、ナチュラルなヘアスタイルにすることもできます。

女性がもみあげで悩みやすいのが、フェイスリフトなど美容整形を受けてもみあげがなくなったり、位置が変わってしまったケースです。

もみあげがあれば、フェイスリフトによる傷跡を隠すこともできます。以降では、もみあげを復活させるための方法について紹介します。

女性も気にする「もみあげ」は自毛植毛で作れる?

自毛植毛は薄毛治療のひとつで、髪の豊富な部分からドナーを採取して、薄毛部分へ移植する施術です。

自毛植毛はドナーになりうる自前の髪があり、毛のない部分や薄い部分があれば、基本的にどこでも移植することができます。

ただし、頭に生えている髪の毛が、1つの毛穴から1本ではなく2本や3本生えているのに対して、もみあげ部分の髪の多くは1本毛。毛自体も細い傾向があります。

自然なもみあげにするには、濃淡などのデザインにも配慮する必要があり、自毛植毛の中でも高度なテクニックが必要な箇所だといえます。また、自毛植毛は髪の毛の引っ越しなので、植毛先でも、もともと生えていた部分の毛の性質を受け継ぎます。自毛植毛後に、思った以上に太い毛がもみあげに長く生えてくることもあるかもしれません。

そのため、自毛植毛の専門クリニックでも、もみあげの植毛の症例は少なく、キレイな仕上がりにならないことがあります。もみあげの自毛植毛を受けるときは、経験のあるクリニックを選ぶことが大切です。

もみあげの自毛植毛後の傷について

フェイスラインにあるもみあげの自毛植毛をするうえで気になるのが傷跡です。もみあげ部分に自毛植毛する場合も、皮膚にスリットなどを入れて移植していくため、一定期間は傷跡がみられます。

施術後3日間は傷口の炎症がピークになるため、痛みや腫れが強い場合は処方薬で対応します。ただ、もみあげの自毛植毛後はマスクを着用することで植毛による傷を隠すことも可能です。

もみあげからドナーを採取できる?

もみあげの自毛植毛について気になっている人の中には、もみあげを再建するのではなく、もみあげが不要なので自毛植毛のドナーとして利用したい人もいるかもしれません。

もみあげの毛は細く、他の部位と比べて本数が少ないため、自毛植毛のドナーとしては適していません。また、もみあげなど傷跡が目立ちやすい部位のドナーを採取する場合、医療用パンチでくり抜くFUE法を使うことがほとんどです。

ただ、FUE法はドナー採取時に、毛根の細胞が断裂しやすいため有効な株が取りにくい特徴があります。

FUEとFUT法の違いと特徴については【傷跡にも違いがあるFUTとFUEとそれぞれの特徴とは】で詳しく解説しているので、ご覧ください。

このような理由から、自毛植毛でもみあげのドナー採取を行っているクリニックは少ないのが現状です。

一部の植毛クリニックは、もみあげのドナー採取にも対応していますが、一定期間は採取による傷跡が目立つことを覚えておきましょう。

もみあげの自毛植毛を受ける際のクリニックの選び方

もみあげの自毛植毛を受ける際のクリニックの選び方

さまざまなタイプの薄毛の中でも、もみあげの自毛植毛は難しいと言えます。もみあげの自毛植毛を受けるときは、以下のポイントを参考にしてクリニックを選びましょう。

自毛植毛の症例が多いクリニック

自毛植毛はAGAクリニックなど薄毛治療を行っているクリニックで受けられます。もみあげの自毛植毛を受けるときは、症例の多い自毛植毛の専門クリニックを選ぶのがおすすめです。

もみあげの自毛植毛の症例を紹介している

専門クリニックの中でも、もみあげの自毛植毛の症例は少ない傾向にあります。専門クリニックでもみあげの植毛を受けて、「こんなはずじゃなかった…」と後悔してしまうこともあるかもしれません。

自毛植毛の専門クリニックを選ぶときは、公式ブログでもみあげの自毛植毛の症例を紹介しているクリニックを選びましょう。

もみあげの植毛のドナー採取箇所を調整できる

通常、自毛植毛は後頭部からドナーを採取しますが、もみあげの植毛をするのに、うなじなど細い産毛をドナーとして採取しているクリニックもあります。

ナチュラルなもみあげを作りたい人は、ドナーの採取箇所についても確認しましょう。後頭部のケアをドナーにしてもみあげの自毛植毛をすると、ヘアカットによる調整が必要になります。

もみあげの自毛植毛を受けられるクリニック

自毛植毛の専門クリニックでも、もみあげの植毛を行っていないことがあります。ここではもみあげの植毛を行っているおすすめの美容クリニックと費用の目安を紹介します。

なお、植毛本数が少なく思えるもみあげですが、左右のもみあげで800~1000本程度が必要になるため、それに準じた料金の目安を掲載しています。

ヨコ美クリニック

インターネットの質問版でも信頼の厚い「ヨコ美クリニック」。もみあげの自毛植毛で美容外科や形成外科から紹介されることも多く、もみあげにこだわりの強い中東系の患者さんにも植毛している実績があります。

もみあげの植毛例は、ドナーの採取方法によって後頭部の頭皮を切り取るFUT法と、医療用パンチを使用したFUE法から選べます。

費用の目安は、FUT法が20万~34万円、FUE法が30万~52万円になります(600~1000本の移植株)。

親和クリニック

医療用パンチを用いたMIRAI法を扱っている植毛専門クリニック。高密度の自毛植毛の実績があり、ドナー部位の刈り上げをしないMIRAI法も選べます。

MIRAI法の料金の目安は基本料金と植毛費用を合わせて90万円。ドナー部位の刈り上げをしない方法では190万円が目安になります(700株の植毛の場合)。

まとめ

毛が細く濃淡のあるもみあげは、自毛植毛の中でも症例が少なく、医師の高い技術が必要です、もみあげの自毛植毛を考えている人は、記事内で紹介した内容を参考にして、もみあげの自毛植毛を検討してみてください。

  • 参考文献
    ・親和クリニック https://shinwa-dr.net/
    ・ヨコ美クリニック https://www.yokobikai.or.jp/index.html
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