植毛の移植1000や500株(グラフト)ってどのくらい?フサフサ度をチェック

2022/01/29 自毛植毛

植毛の移植1000や500株(グラフト)ってどのくらい?フサフサ度をチェック

自毛植毛を考えている人は、どのくらい移植数で薄毛がカバーできるのか気になるでしょう。薄毛の進行によって施術を受ける上で目安となるのは1000株や500株の移植です。

この記事では、自毛植毛の株(グラフト)の意味や、人気の植毛1000株と植毛500株の施術例について紹介します。

自毛植毛の株(グラフト)とは?

自毛植毛はフサフサの部分の髪を採取して、薄毛が目立つ部分に移植する治療法です。AGAなどの薄毛治療の第一選択は薬を使った治療ですが、治療の効果が十分でない場合や、薄毛が進行した場合に自毛植毛という選択が出てきます。

薄毛クリニックの自毛植毛のページでよく見かけるのが、「株」「グラフト」という言葉。株やグラフトは移植する毛包を数える単位のことで、2つの言葉は同じ意味で使われます。

毛包は毛根を包んでいる組織で、髪を抜いたときにみられる毛根の周りの透明の部分に当たります。自然な頭髪は1本1本毛が生えているわけではなく、1つの毛包、つまり1株(1グラフト)に1~4本の髪の毛が生えています。

植毛の株(グラフト)が大切な理由

自毛植毛を受けるにあたって意識したいのが、「株」や「グラフト」です。一般的に、クリニックの自毛植毛では移植するボリュームを表すのに、髪の毛の本数ではなく、毛包ごとの単位である「株」または「グラフト」を使用します。

また自毛植毛の施術料金の設定は、手術費用である基本料金に加えて、移植数「株(グラフト)」数が追加されます。

そのため、自毛植毛を行っている多くのクリニックでは、1株や1グラフトあたりの移植料金を提示しており、施術を受ける前にだいたいの料金を知るのに役立ちます。

植毛の株やグラフトをチェックするときの注意点

クリニックの自毛植毛のページで提示されているのは、あくまで移植するドナーの数です。ドナーの採取方法によっては、採取した株のすべてが移植できるわけではありません。例えば医療用パンチを用いたFUE法では、毛根の切断によりドナーのロス率が高くなることがあります。

さらにドナーを移植しても、移植した毛のすべてが生着することはありません。ドナーの生着率は施術を担当した医師の技量や、植毛を受けた本人の施術後の過ごし方が影響します。

移植毛は田植えと同じようなもので、移植した毛が生着するには十分なスペースが必要です。薄毛のカバーにこだわって移植毛の数を増やしても、無駄になってしまうこともあるので注意が必要です。

そのためクリニックの症例は、「このくらいの移植数でこれだけカバーできる」ことを保証するものではなく、あくまで目安になります。同じクリニックで同じ施術を受けても、施術を受ける本人の髪質によってボリュームの程度や仕上がりが異なることを覚えておきましょう。

植毛1000株や500株は何本に相当?

植毛1000株や500株は何本に相当?

株(グラフト)が分かったところで、それが髪の毛何本に相当するか気になる人もいるでしょう。前述のとおり、通常1株から生えている髪の毛は1~4本です。

簡単な計算法を示すと、1株はおよそ2~2.5本分に相当します。たとえば、1000株の移植では髪の毛2500本分くらい、500株の移植では髪の毛1250本分くらいの移植を行うことになります。

薄毛の部分を十分カバーするには3本毛や4本毛を中心に移植したいところですが、すべてのドナーが4本毛というわけではありません。自然な仕上がりにするためにも、1本毛や2本毛も使います。

クリニックの中には、もともとの株やグラフト数で治療費用を計算していないところあります。例えば、2本毛の1株を採取した後に分割して、2株として移植しているところもあります。これではボリュームアップが狙えないだけでなく、費用も高めに出てしまうので注意が必要です。

植毛1000株(グラフト)でどのくらいフサフサになれる?

きちんとした自毛植毛を受ける上で人気なのが植毛1000株。実際に施術を受ける上で、どのくらいのボリュームアップを狙えるか、気になる薄毛をカバーできるか気になる人は多いはず。以降では植毛1000株の効果の目安についてみていきます。

生え際の後退をカバー

薄毛でも症例が多い生え際の後退。ヘアラインを16㎝程度とすると、植毛1000株で幅1.5~2㎝くらいをまんべんなくカバーできます。

頭頂部の大きくない薄毛をカバー

植毛1000株なら頭頂部の手の平より半分くらいのスペースの薄毛をカバーできます。ただ、頭頂部の薄毛は薬の効果を実感しやすく、必ずしも自毛植毛が第一選択になるわけではありません。

生え際と頭頂部の薄毛をカモフラージュ

生え際と頭頂部の両方に薄毛がみられる人の場合、植毛1000株で生え際と頭頂部をカバーできることもあります。

ただし、自毛植毛のドナーとなるのは既存毛であるため、無限に移植できるわけではありません。生え際は移植数を抑え、施術後は前髪を長めにして隠すなどして、頭頂部のカモフラージュが可能なこともあります。

クリニックの中には、少ない資源であるドナーを最大限に活用するために、薄毛部分を均一に移植するのではなく、濃淡をつけて薄毛を目立たなくさせているところもあります。

植毛500株(グラフト)のカバー力はどのくらい?

薄毛がそれほど進んでいない人の選択肢となるのが、植毛500株です。一般的にドナー数が少ないほどロスカット率が低いといわれており、採取した毛を最大限に利用できる株数でもあります。

しかしながら自毛植毛において500株はかなり少ないのも事実。植毛500株は以下の例に適しています。

生え際の小さい剃り込みをなくす

自毛植毛を検討している人の中には、生まれつき生え際の剃り込みが深い人もいます。植毛500株では、生え際の剃り込みの三角部分をカバーできます。

自毛植毛は計画的に受けよう

薄毛は少しずつ進行するため、計画的に受けることが大切です。今ある薄毛のカバーばかりに目を向けるのではなく、移植した部分の毛を残して薄毛が進行したときの将来像を予想する必要があります。

例えば、生え際への植毛ならカッパのような薄毛に、頭頂部への植毛なら離れ小島のような薄毛になるリスクがあります。植毛1000株にしろ植毛500株にしろ、施術を受けるときは将来薄毛になる範囲を想定し、2~3回に分けて施術を受けるのもおすすめです。

まとめ

自毛植毛の移植数や仕上がりを想定するのには、株(グラフト)を知ることが重要です。植毛1000株や植毛500株など、薄毛をカバーしたい範囲によって移植数は異なります。記事内で紹介した内容を参考に、自分に合った移植数を見つけてみてください。【自毛植毛の目安は2000株?薄毛タイプ別におすすめの数を紹介】で薄毛のタイプごとのおすすめ本数や費用の目安についてもご紹介していますので、合わせてご覧ください。

  • 参考文献
    ・親和クリニック https://shinwa-dr.net/
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